金を儲けたいという強い思いを持つこと自体は、決して悪いことではありません。特に事業をスタートさせる時期には、「何としてもこの事業を成功させ、豊かになりたい」という強い「思い」も必要になります。しかし、成功した事業を永続的に発展させていくためには、「お金を儲けたい」という経営者の私的な願望だけが目的であってはうまくいきません。なぜなら、いったん成功して私的な願望が実現してしまうと、もはやその経営者は一生懸命働こうとはしなくなってしまうからです。それでは従業員を不幸にしてしまいます。
- 稲盛和夫 -
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将帥、勇ならざるは、将なきに同じ。
志は当に高遠に存すべし(志はどこまでも高く掲げねばならない)
雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい。 それが自由というものだ。
青春は、それが青春という理由だけで、もう清らかなのです。
幸福になりたければ、見返りを求めるな。ただ、ひたすら、他のために尽くせば良い。
文(ふみ)開く衣の袖は濡れにけり海より深き君が美心(まごころ)
組織に働く者は、組織の使命が社会において重要であり、他のあらゆるものの基盤であるとの信念を持たねばな...
若い人を優先的に雇っている理由は、若い人の方が向上心があるし、新しいアイデアがどんどん出てくるからだ...