問題とは、けっして日々解決を迫られている目前の問題をさすのではない。真に我々が取り組むべき問題とは、現状にとらわれずに「あくあるべき姿」の中に見出す不足部分をさすのである。問題意識を持つことは、このギャップを意識することを言う。問題はかくあるべき姿を求めて、日々真剣に自己の任務を掘り下げ追求し続ける意欲のある人の目にのみ、その真の姿を現す。問題とは、発見され創造されるものなのだ。
- 土光敏夫 -
人気の名言・格言
美人の淫水を吸い風流な情事を終わって三世の愛を誓う。私は生身のまま畜生道に堕ちたのだ
通常、日本ではHALのような機器を開発した場合、まずは国などから補助金を獲得したうえで、いくつかの施...
何事も楽しんでやりなさい。楽しんでやることで、思わぬ力が発揮されるものなのだ。
誠実に謙虚に、そして熱心にやることである。
過去のリーダーの仕事は「命じること(tell)」だが、未来のリーダーの仕事は「聞くこと(ask)」が...
私が臆病者だって?戦うことが目的ではない。勝つことが目的なのだ。しかし、勝ちめがなければ撤退する。ビ...
石川島播磨重工の社長のとき、こんなことがあった。ある部長がきて「部下に何回もアドバイスしても仕事が思...
人間は自得から出発しなければならない。人間はいろんなものを失うが、何が一番失いやすいかといいますと、...
道徳と進歩と改善とは、つねに離れることのできない関係にある。
どんなに貧しく賤(いや)しい者でも、なぜ貧乏で賤しいか、その原因を知り、それが自分にあるということが...