私は若いころ、プライベートな人生と仕事を分けて考えるべきかどうかということで、大変悩んだ時期がありました。働くとは生きるための糧を得る手段であり、自分の人生はまた別のところにある。こう考える人が多いのでしょうが、本当にそれでいいのかと。そんなときにこの本(内村鑑三『代表的日本人』)に出会ったのです。以来、働くとは自分を磨くことであり、自分の人生と仕事を別々にとらえるのはおかしいと考えるようになりました。
- 稲盛和夫 -
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友情とは、二つの肉体に宿る一つの魂のことである。
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志は当に高遠に存すべし(志はどこまでも高く掲げねばならない)
私が恐れるのは、1万通りの蹴りを1度ずつ練習した者ではない。たった1つの蹴りを1万回練習した者だ
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コミュニケーションで最も大切なことは、相手の言わない本音の部分を聞くことである。
経済的に豊かになりたいという気持ちは、決して悪いことではありません。特に事業を始めるときにはそうした・・・
