製油業は非常に投機的なものであり、大連には油房という製油工場みたいなものがたくさんあった。そこにいる連中はみな、油をタネに投機するのが主な目的で、油房は定期取引のバクチの補助機関のように聞いていた。私はこれではいかん、どうしても製油工業を投機から離して、工業本位に持っていかなくてはならないと考えた。そして原料を買ったら必ず製油する。製油した製品は必ず売るという根本方針で経営を始めた。
- 杉山金太郎 -
人気の名言・格言
人生は、きっと自分のしたいことのためにあるんだと思う。だから、時間があると思う人は、まだ何かできると...
竹下登先生は「汗は自分でかきましょう。手柄は人に渡しましょう」とよく話し、それを実践した政治家でした...
友情とは、二つの肉体に宿る一つの魂のことである。
真の戦いはこれからである。奇襲の一戦に心驕るようでは真の強兵ではない。諸士は凱旋したのではない。次の...
私の尊敬する経済人の言葉で「夢見ながら、耕す人になれ」というものがあります。とても大きな夢や理想を持...
競争も必要、対立することもあっていい。 だが敵をも愛する豊かな心を持ちたい。
組織の変化を加速させる2つのアクション
大抵の人は、お辞儀というのは「相手に敬意を表する」ことと思っているが、それは第二義である。第一義は相...
事をなすは誠にあり。
あなたにとって最も人間的なこと、それは誰にも恥をかかせないことである。
私は豊年製油の経営を引き継いだのだけれど、工場はすべて台湾銀行に650万円のカタで担保に入っている。・・・
