私が米国に行ったのは第一次欧州大戦当時であるが、各地を旅行してみると、土地は広いし天然資源には恵まれ、どうもすべての点で、米国は日本より優れている。何か日本が米国に勝るものはないかと、日夜、そのことが心を離れなかったが、人間こそ宝だと私は考えついたのである。それは要するに教育であり、とくに応用化学、農芸化学を推奨し、この研究で新しい発明を生み出し、物資の不足を補っていくべきである。
- 杉山金太郎 -
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時は、未来永劫の幻影なり。
私は豊年製油の経営を引き継いだのだけれど、工場はすべて台湾銀行に650万円のカタで担保に入っている。・・・
