明治18年の秋は幸いに豊作だったので、村はようやく愁眉を開いたが、天災は時を定めずやってくる。それを考えると心配でたまらぬ。それには平素から蓄えをしておいて、万一の場合に備えるほかはない。そこで貯金をしようと思いついた。働くことも人一倍働く、働いて得た金はできるだけ節約して貯蓄することが必要だと思った。しかし、貯蓄といっても一人ではなかなかできにくい。また村全体が立ち直るのには、村全体がやらなければ意味がない。私は貯蓄組合をつくろうと思った。
- 岡野喜太郎 -
人気の名言・格言
ずるいことをやったり、人を押しのけたりして、地位や財産をつくるのも人間の能力、知能のひとつであります...
私の仕事は、顧客の売上げを伸ばすことで、顧客の利益を奪うことではない。
我、神仏を尊びて、神仏を頼らず。
時勢は利によって動くものだ。議論によっては動かぬ。
神明(しんめい)は、ただ平素の鍛錬に力(つと)め、戦わずして既に勝てる者に勝利の栄冠を授くると同時に...
時間は最も乏しい資源であり、それが管理できなければ他の何事も管理することはできない。
人間は若くて無名で貧乏でなければよい仕事はできない
ある人が、「水木さんは奇人変人のタイカ(大家)だ」と言ってくれたが、実際、私が長年にわたって古今東西...
人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅すぎない時に。
自由なものなど何もない。鳥さえも空につながれている。
勤倹貯蓄をする者に悪いことはできません。難しいことを言わなくても、修身の教科書はなくても、これを徹底・・・
