鉄道のような公共交通の再生で何より重要なのは、地元住民の支援です。地元の自治体などから貴志川線存続の相談を受けた時、まず現地を見てみることにしました。すると、6000人くらいの有志の住民が1000円ずつの会費を集め、貴志川線に乗って存続させようという運動をしていたんです。自治体主導の存続運動ではなく、自分たちでイベントを開いて人を集めたり、駅の清掃をしたりと、必死に活動をなさっていました。調べてみると、沿線の人口はわずかながら増加傾向でした。しかも、近くを走る幹線道路は渋滞が多い。公共交通のニーズはあると確信しました。
- 小嶋光信 -
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