理想主義は、よほど本人がしっかりしないと空想になる。どちらかといえば現実主義の方が間違いが少ない。その代わり、これが間違うと固陋(ころう:頑固)になり、進歩がなくなる。少々進歩がなくても確かなほうが安全だ。だから人間は自然には、だいたい現実主義者である。そういう意味から、少し危なっかしくても理想主義者のいる方が刺激的で進歩があるともいえる。なかなか人間は難しい。
- 安岡正篤 -
人気の名言・格言
将帥、勇ならざるは、将なきに同じ。
貧しい人というのは、ものをもっていない人のことではない。 真に貧しい人というのは、際限なくものを欲し...
志は当に高遠に存すべし(志はどこまでも高く掲げねばならない)
人生は、きっと自分のしたいことのためにあるんだと思う。だから、時間があると思う人は、まだ何かできると...
自分には自分に与えられた道がある。 天与の尊い道がある。 どんな道かは知らないが、他の人には歩めな...
組織に働く者は、成果に何も寄与しないが無視できない仕事に時間をとられる。膨大な時間が、ほとんど役に立...
店舗を巡回するのは、1日平均5店舗ほどです。地方に出張ともなれば1日10店以上の店舗を訪れます。どの...
多くの事業家は、自らの才覚と能力に頼る。しかし、それでは一時的に成功したとしても、自分自身の才覚にお...
あなたが望む世界を見るためには、あなた自身が変わっていかなくてはならないのです。
病気であることは教訓に富んでいる。健康であることよりも教えるところが多い。