海老は永遠の若さを象徴しているというので、めでたいものとされる。というのは、あれは生ける限りいつまでも殻を脱ぎ、固まらない。ことに万物がぼつぼつ固くなる秋に、彼は殻を脱する。生ける限り、よく殻を脱いで固まらぬ、いつまでも若さを失わない、よく変化していくという意味で、海老はめでたい。
- 安岡正篤 -
人気の名言・格言
不一致があれば、私たちは調和をもたらしたい。誤りがあれば、私たちは真実をもたらしたい。疑問があれば、...
とにかく、考えてみることである。 工夫してみることである。 そして、やってみることである。 失敗す...
少数の真剣な求道者のみが時制の運命を徹見(てっけん)し、社会を善導することができる。
人の精神は目にあらわれる。だから、人を見る時には、目を見ることが大切。
人は変わらざる中心がなければ、変化に耐えることができない。変化に対応する能力を高めるには、自分は誰な...
どんなことでも文字通りの伝達機関になっては駄目だ、自分自身で理解しなければどんな問題でも取り次いでは...
ミスミを経営していた頃ですが、はじめはメーカーの販売代理店でした。しかし一時、売ろうとしていた商品が...
自分たちは異質な商品をつくり、新しい道を探さなくてはならない。そう腹をくくったのが、新しい据え置き型...
意見の一致には危険が潜む。何についても特定の意見を持たない人々を満足させようと試みることになりかねな...
逆境が人格を作る。
人を観るときは、前より後ろから観るのがよい。前はつくろえるが後ろは誤魔化せないからだ。後ろ姿の淋しい・・・
