入社試験の時に、多くの志願者に「あなたの家では何か東芝商品をお持ちですか」と尋ねたところ実に90%近くの人が何かしら持っていた。そこで考えた。不合格者だとて東芝製品の潜在的愛用者なのだから、おろそかに扱っては罰が当たる。その人たちがたとえ不合格になっても、東芝にいいイメージを持ち、固定ファンになってくれればありがたい。ということで不合格者への通知にも、十分な神経を使い、心のこもった文章をつづった。人を見たら、誰でも客と思うべきだ。
- 土光敏夫 -
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父親は子供が最初に出会う、人生の邪魔者でいいのだ。子供に嫌われることを、父親は恐れちゃいけない
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