企業風土を根本的に変えるのはもちろん簡単なことではありませんでした。最初に我々が取り組んだのは、「スバルとは何者なのか」を徹底的に考え抜くことでした。スバルの世界シェアは1%ですが、では1%の企業が生き残っていくためにはどうすればいいのか。1%ということはどう考えてもニッチャーだから、個性を大切にして差別化を志向しなければ存在意義がなくなってしまうだろう。では、大手に比べて乏しい経営資源のなかで個性を発揮するにはどうすればいいのか。当然、何かに集中せざるを得ないだろう……、と。
- 吉永泰之 -
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