言語習慣を変えれば、思考習慣も変化します。つまり「口ぐせ」を変えることで性格も変えることができるのです。これは脳や自律神経系の働きでも説明が付きます。人は、自律神経系によって動かされています。自律神経系は、心臓の鼓動や体温調節など、本来は人の意思を介さずに生体コントロールを行っています。しかし同時に、脳が思考したことに無条件に反応するという特性を持っています。梅干を想像するだけで、唾液が分泌されるのはその一例です。思考は言語で構成されていますから、言葉が自律神経系、ひいては人そのものを支配するといえます。つまり言語を操ることで、自分をコントロールすることができるのです。
- 佐藤富雄 -
人気の名言・格言
意識しているのは、どこまで叱って良いかという見極めです。叱られたときの社員の反応は大きく2つに分かれ...
スピードはきわめて重要だ。競争力に欠かすことのできない要素である。スピードがあれば、企業も、従業員も...
私はネットの可能性を信じている。ネットで発信する人を増やし、ネットの価値を高めることで、より多くの課...
通常、日本ではHALのような機器を開発した場合、まずは国などから補助金を獲得したうえで、いくつかの施...
世間にはよく成功した人間を尊敬する人がいるけれど、それが僕には不思議でしようがない。たまたま運が良か...
何事も楽しんでやりなさい。楽しんでやることで、思わぬ力が発揮されるものなのだ。
ぼくが奉公している時分に一人前になるためには、小便が赤くなるくらいにならないとあかんのや そういう...
成果をあげる人たちは気性や能力、職種や仕事のやり方、性格や知識や関心において千差万別である。共通点は...
すぐれたことを成し遂げるのは戦略ではなく、すぐれた人間だ。常に燃え上がれ。ただ進め。冷静な、理性的な...
最高の教育を受けた人間も、その後の自己陶冶(とうや)を欠いては、立派な人間にはなり得ない。ごく劣悪な...