クライアントには、いつも要望書を書いてもらっています。ただ、大切なことはそこに書かれている内容というよりは、要望と要望の間から浮かびあがってくる「潜在的な要望」なんです。それをどう建築的なかたちにするか。そこでお喋りをしたり、一緒に食事をしたりお酒を飲んだりしてよく観察して、要望書の行間を読み取ってクライアントのツボを見つけて押してあげる。これがハマると達成感がありますね。クライアントもかゆいところをちょうどかいてもらった気持ちになって、おたがいに、めでたし、めでたし。うまくいけばね。
- 中村好文 -
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