「社長業には何が大切か」と聞かれて、こんなふうに答えたことがありました。第一に、「社長は公私の区別を峻厳に設けること」。第二は、「社長は企業に対し無限大の責任を持つこと」。第三は、「社長は自身の持つすべての人格と意志を会社に注入しなくてはいけない」。さらにいえば、経営者にはひとかけらでも「私」があってはならない、ということです。
- 稲盛和夫 -
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我々が見たいのは、知識を追い求める子供の姿であって、子供を追い回す知識ではない。
数字なき物語も、物語なき数字も意味はない。
私が恐れるのは、1万通りの蹴りを1度ずつ練習した者ではない。たった1つの蹴りを1万回練習した者だ
近代の社会においては、確信のない金を持っている男は、節操のない、貧しい女よりもさらに危険である。
我、人を使うにあらず。その業を使うにあり。
自分の仕事は、人の助けなくして、一日も進み得ないのである。
天才とは、1%の才能と99%の努力である。