クライアントには、いつも要望書を書いてもらっています。ただ、大切なことはそこに書かれている内容というよりは、要望と要望の間から浮かびあがってくる「潜在的な要望」なんです。それをどう建築的なかたちにするか。そこでお喋りをしたり、一緒に食事をしたりお酒を飲んだりしてよく観察して、要望書の行間を読み取ってクライアントのツボを見つけて押してあげる。これがハマると達成感がありますね。クライアントもかゆいところをちょうどかいてもらった気持ちになって、おたがいに、めでたし、めでたし。うまくいけばね。
- 中村好文 -
人気の名言・格言
「音楽では世界は変わらない。音楽にケツを蹴り上げられて、熱い気持ちになった人が行動して、そうして世界...
人は心と気を働かすことをもって良しとするものだ。用を言いつけられなかったからといって、そのまま退出す...
独立取締役の法制化は反対です。法律はどうしてもリスクを排除しようとするので、リスクを取らない経営者が...
我々が見たいのは、知識を追い求める子供の姿であって、子供を追い回す知識ではない。
数字なき物語も、物語なき数字も意味はない。
私が恐れるのは、1万通りの蹴りを1度ずつ練習した者ではない。たった1つの蹴りを1万回練習した者だ
近代の社会においては、確信のない金を持っている男は、節操のない、貧しい女よりもさらに危険である。
我、人を使うにあらず。その業を使うにあり。
自分の仕事は、人の助けなくして、一日も進み得ないのである。
天才とは、1%の才能と99%の努力である。