マックス・ピカート マックス・ピカート

マックス・ピカート(Max Picard, 1888年6月15日 – 1963年10月3日)は、スイスの医師、著述家。ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州ショップフハイム (Schopfheim) の生まれ。ピカートは、ドイツのフライブルク大学、ベルリン大学、ミュンヘン大学で医学を学び、ハイデルベルク大学で見習い医師となり、ミュンヘンで医師資格を取得した。1918年医業を止め、イタリアに接する南部ティチーノ州のルガーノ湖畔に在住し、哲学・思想面での著述活動を始めた。その著作は、芸術理論や文化哲学、文化批判においては、保守的で宗教的な立場を堅持している。1952年にヨハン・ペーター・ヘーベル賞を受賞した。1963年にルガーノ郡(Lugano)のゲマインデ(自治体)の一つネッジョ (Neggio)で亡くなった。

『マックス・ピカート』の名言・格言一覧(全1件)

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