高橋是清 高橋是清

高橋 是清(たかはし これきよ、1854年9月19日〈嘉永7年閏7月27日〉 – 1936年〈昭和11年〉2月26日)は、日本の幕末の武士(仙台藩士)、明治、大正、昭和時代初期の官僚、政治家。立憲政友会第4代総裁。

第20代内閣総理大臣(在任 : 1921年〈大正10年〉11月13日 – 1922年〈大正11年〉6月12日)。栄典は大勲位子爵。幼名は和喜次(わきじ)。

財政家として知られているため総理大臣としてよりも大蔵大臣としての評価の方が高い。

『高橋是清』の名言・格言一覧(全14件)

高橋是清 仕事を本位とする以上は、その仕事がどんなであろうとも、いかに賤しく、いかに簡単であろうとも、ただ一心・・・

高橋是清 不平を起こすぐらいなら、サラリーマンたる己れを廃業して独立するがよい。独立してやれば、成敗いずれにせ・・・

高橋是清 学問は之(これ)を使ってこそ、始めて効用がある。世間の実情を観るに、学問を利用せず、却ってその奴隷と・・・

高橋是清 貿易の発展は、日本経済の発展と同一線上にある。ために、一時的な入超を恐れるのは愚そのもので、いまこそ・・・

高橋是清 株金は、細く長く利殖を得ることを楽しまねばならぬ。ところが、わが国の株主にはさような観念がさらにない・・・

高橋是清 元来、米国人が金銭を尊ぶのは、わが輩の見るところによれば、金銭それ自体を尊ぶというのではなく、かの民・・・

高橋是清 経済発展には、これまでの武官重視から実業人重視に切り替えねばならない。それでなければとうてい、国力の・・・

高橋是清 もっと歳が若くて、先へ行ってご奉公できるというのなら別だが、ワシはもうこの年齢だ。いま、ご奉公しなけ・・・

高橋是清 ペルーの銀山で失敗し、ヤマ師とまで言われかねない経歴を持った人間を社長にして下さるお気持ちは大変うれ・・・

高橋是清 これまで私が官途についたのは、衣食のためにしたのではない。今日までは何時でも官を辞して差支えないだけ・・・

高橋是清 百貫の力量あるものが、常に百貫の全力を一杯に用いることは誤りである。よろしく七十貫の力を常に用いて、・・・

高橋是清 他任に依頼し、その助力を仰ぐのは、自己の死滅であると、私は信じている

高橋是清 人間がこの世に生を受けた以上、自分のことは自分で処分し始末すべきである

高橋是清 栄枯盛衰は人生の常である。順境は、いつまでも続くものではなく、逆境も、心の持ちよう一つで、これを転じ・・・

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