従来は研究に成功した人が部門長に昇進する例が多く、研究のことしか知らなかったり、自身の成功体験をもとに組織を縛るような傾向が見られた。そこで、ユニット長には予算や人事など大幅に権限を与え、自由裁量に任せた。彼らは個々の研究者たちが個性と能力を発揮できるようなマネジメントを行い、上から与えられたテーマ以外にも、自分のやりたい研究を考え、自ら手をあげ、実効性のある取り組みを実践していくような仕組みを定着させつつある。 - 長谷川閑史 - 前の名言 武田はこれまでも単に短期的利益に目を向ける... 次の名言 日本人はややもすると海外の現地法人に対し、... 長谷川閑史のその他の名言・格言(全29件) 私が米国で学んだことは、苦しい時こそ、自分の影響範囲の中で何ができるか。誰かに責任転嫁するのではなく・・・ 武田のグローバル競争力を早く高めていくには、日本、欧米、新興国の各地域で、かなりアグレッシブだが頑張・・・ 日本人はややもすると海外の現地法人に対し、「よきにはからえ」的なハンズオフ(経営に参画しない方針)に・・・ 武田はこれまでも単に短期的利益に目を向けるのではなく、中長期的な視野から研究開発に投資を続けてきた。・・・ 海外メディアから「タケダと競合相手の違いは何か」と聞かれるたびに私はこう答える。「日々のビジネスで基・・・ 研究開発のあり方が大きく変わろうとしている。自社内だけで行っていると、「ノット・インベンテッド・ヒア・・・ 日本企業であっても21世紀はダイバーシフィケーション(多様化)とグローバリゼーションの2つの流れをう・・・ 海外の大きな会社を買い取って、そことの調整に日常的に取り組まざるを得ない状況になれば、会社は変わらざ・・・ 私が社長になるまで、武田薬品工業は本格的な買収は一回もやったことがありませんでした。まずふたつほど小・・・ 大型買収をまとめるには人材が必要です。ミレニアム(ミレニアム・ファーマティカルズ。武田薬品が以前買収・・・ 長谷川閑史の全名言・格言を見る(全29件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!