自信を持つということ-これは遠心力といってよいでしょう。外に向かって、強力にのびていこうとする力です。そして、自分の才能についての疑い(劣等感を持つ)、ほんとうに自分にまんが家としての能力があるかどうか悩むこと-これは求心力なのです。うちに向かってちぢこまろうとする力です。このふたつの力というのは矛盾するわけで、なかなか一人の人間の中に共存するのがむずかしいと思うのですが、ぼくの投稿時代をふりかえってみると、切実な問題でした。(略)とにかく不安定で、自信と劣等感の間をゆれ動いていたのです。(略)結果として考えてみると、ぼくにとっては、このことがプラスになってくれたようです。 - 藤子・F・不二雄 - 前の名言 自信と劣等感とは、矛盾したパワー、エネルギ... 次の名言 できるかぎり多くの作品を、それがモノになっ... 藤子・F・不二雄のその他の名言・格言(全25件) ドラマはつねに対立するものの間に生まれます。なぜ対立が生じたか、どうすれば対立が解消するのか-そこに・・・ 読者というのは王さまで、その一人ひとりは、好みも違えば、感性も違います。もちろん、その理解度も違うわ・・・ かくということははき出す行為ですから、それだけでは、たちまちのうちにスッカラカンになってしまいます。・・・ まんがをかく時だけでなく、ものを作る時には”省略”ということが、なによりも大切です。(略)コマのテン・・・ たとえ上手に構成できなくても、まず1作書いてみましょう。1本の作品を完成させていくうちでも勉強できま・・・ おもしろいまんがをかくコツは、まず作者自身にとっておもしろい作品をかくことです。 「人気まんが」というのは、読者の求めるものと、まんが家が表そうとしているものとが、幸運にも一致したも・・・ あらゆるストーリーはこのクライマックスを頂点に構築されているといってよいでしょう。クライマックスので・・・ 四コマまんがは、たった四コマで話をまとめなくてはなりません。(略)ムダをはぶくという「まんが」の精神・・・ ペン先ひとつで絵柄も変わってくる。なん本も線を引いて、自分の絵柄に合ったものを選ぶこと。 藤子・F・不二雄の全名言・格言を見る(全25件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!