中古車業界の中に入ってみると、予想以上に環境が悪かったことをよく覚えています。今でこそかなり中古車業界のイメージはクリーンなものに磨かれましたが、私たちが商売を始めたころは、今の真逆。値段なんかあってないようなもので、販売価格はお客さんを見て判断する。あまり車のことを分かっていないお客さんであれば、値をつり上げたりすることが平気でまかり通っていた。つまり、売るにしても下取りをするにしても、適正な値段で流通していなかったのです。そこで、ふと思いました。「このままじゃ中古車業界に先はないな」と。
- 羽鳥兼市 -
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