三菱自動車の土台が揺らぐようなことがあれば、私の所属していた三菱商事の自動車本部も成り立ちません。自動車事業は長年にわたり三菱商事の経営の根幹をなす事業のひとつでした。誰かが三菱自動車に赴く必要があるのはわかっていましたので、自動車本部長の私が行くことで伝統的な自動車事業の継続に貢献できればと思い、決意しました。部下を行かせるには、あまりに忍びない状況でしたから。
- 益子修 -
人気の名言・格言
明日間違えたくなければ、今日真実を話せ
死は生の対極としてではなく、その一部として存在している。
上が失敗を怖がって下にやらせない。いいんだよ、若いやつはいくら失敗したって。それで会社が傾くことは、...
作法というのは、突き詰めて考えれば、他人への気遣いだ。具体的な細かい作法をいくら知っていても、本当の...
他人の利益を図らずして自ら栄えることができない。人は受けるより与えることの方がもっと幸せなのである。
我欲を満たそうとするから、慢心が起きる。
入るを計りて、出(いず)るを節す
間違ったことをしている人を見たら、自分だって間違いを犯したことがあると思い起こそう。欲深い人を見たら...
スーパードライが市場に出た時、業界の間では「あのつくり方は昔から理論的にはわかっていた」という声も聞...
知性を使って、お金が上手く回ってくる仕組みを考えればいいんです。好きなことといっても、人とかかわるこ...
基本的な考え方として、OEMは生産台数を維持するための基礎部分になりますね。生産するボリュームが増え・・・
