若い頃にとことん痛い目にあう経験は大事です。先日、知人からこんな話を聞きました。年中賭博に明け暮れていた男が、あるとき娘が泣いているのを見て「なんで泣いてるんや」と聞いたら、「給食費が払えなくていじめられた」と答えたらしい。その日から、その男は心を入れ替えて働き始めたらしいのです。人が変わる瞬間というのは、その人が自分の行動を心の底から反省したときなんです。だからこそ、若いころの失敗は尊いのです。反省する力=自分を変える力なんです。
- 田中邦彦 -
人気の名言・格言
私は速読のクラスを取り、『戦争と平和』を20分で読んだ。ロシアについて書いてあったと思う。
わざわざ人の嫌がるようなことを云ったり、したりするんです。そうでもしなければ僕の存在を人に認めさせる...
史記に「利は智をして昏(くら)からしむ」と書いている。人間は利益ばかり追求していると、頭が悪くなると...
固定資産税はあるのに金融資産には課税しない今の税制は、資産といえば土地か建物しかなかった時代の旧弊。
言葉は薬にもなれば、凶器にもなる。
江戸時代、寺子屋の教科書として使われた『実語教(じつごきょう)』という本に「人学ばざれば智なし、智な...
私が恐れるのは、1万通りの蹴りを1度ずつ練習した者ではない。たった1つの蹴りを1万回練習した者だ
父親は子供が最初に出会う、人生の邪魔者でいいのだ。子供に嫌われることを、父親は恐れちゃいけない
(電球をみがいている社員に対して) この電球はどこで光っているか知っているか? 子供たちが絵本を...
自分で創業した会社なのに、53歳で取締役すら外れた。その決断をいぶかる声をいまでも聞きます。私自身、...