この2年のうちに、私たちは100年以上の社歴を持つ海外企業を3社買収した。国内でM&Aの対象になるのは、本業が行き詰まった会社と決まっていた。しかし海外では事情か違い、3社はいずれも、ブランドと販路と技術とをあわせ持つ優良企業だ。なぜ100年以上も続くのか。現地へ赴き、内部の人と会い、そのことを考え続けた。「あわててはいけない」これがそのときに得た結論だ。目先の株価、目先の利益に惑わされず、将来を見据え、必要な投資を粛々とやっていくこと。長期的にバランスのとれた発展をするには、そのことが何よりも大切なのだと気づかされた。 - 永守重信 - 前の名言 100年先も生き残る企業とは、堅牢な高層ビ... 次の名言 進出先はすでに30カ国に及んでいる。特定国... 永守重信のその他の名言・格言(全153件) 科学的な分析や手法はもちろん大事です。でも、世界はもっと先を行っています。科学だけではまだ足りないの・・・ 元シャープ社長の片山幹雄氏を日本電産の副会長に招いたことでいろいろな見方が交錯しているようだが、理由・・・ 破綻寸前の会社に共通するのは、小事を疎かにしている点。大きな事業案件には目を凝らす割りに、社有車の購・・・ 出来たら入社して10年以内に独立した方がいいですね。頭が固まっていないので、未来に対する希望が大きい・・・ 日頃から社員には自分の意見を持つように訓練しています。「なぜ、Aと思うのか」と常に考える癖をつけさせ・・・ 若い時の過信はオーケーです。私は独立した時、「世界一のモーター会社をつくるぞ」と大ボラを吹いていまし・・・ ほとんどの社員教育関連の本は99%「褒めよ」と書いてありますが、本当に社員の能力を伸ばすには叱らない・・・ 本当に社員を伸ばしたかったら、叱った方がいい。机を叩き、つばを飛ばして叱る。こっちの心が相手に伝わる・・・ ときには叱られて辞める社員もいます。今はそうでもないですが、昔はよく辞めましたよ。それでいいのです。・・・ 会社を起こしたら、なり振り構わず働かないといけない。人の倍は働く。昔は10年だったのですが、今は5年・・・ 永守重信の全名言・格言を見る(全153件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!