私は初志を貫徹しようと決心した。山に登るときと同じように、全精力を傾けてことを成せば、たとえ厳しい河といえども、下れないことはないと思った。私はそう決心すると、もう完全にアマゾンの虜になってしまった。決心のつかないころは、恐怖がつきまとったが、いったん決心がつくと、私の心はおちついてきた。私は思った。決心したからにはたとえ座礁するとわかっていても、神風特攻隊のように、出撃あるのみだ。
- 植村直己 -
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