人のやった後をやるのは意味がない。それも人のためにではなく、自分のためにやるのだ。南極横断はいまから二年後を目標にしている。極寒の中、三千キロの氷の上を単独横断するのだから、自殺行為だと誰もがいう。しかし、私はきょうまで、ひとつひとつ強い決意のもとに全精神力を集中してやりぬいてきたのだ。必ずやりぬける自信がある。ただ、思うだけではない。南極横断に出発する前、体力をつけ、精神力のトレーニングにより、精神を強靭にすれば、道は必ず開けると私は思う。
- 植村直己 -
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私が自信を持って出来ることは、自分自身であること。たとえ自分という存在が、どんな人間であろうとも。
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生きている間に、他人を苦しめ泣かせた人は、死んだときには喜ばれ笑われます。 生きているときに人を喜ば...