甘やかされて育った5才の子供が食事の時いつもケーキとジュースを飲みたがって泣く。栄養のことを考えると毎日ケーキではと、子供に「ご飯を食べてからよ」と言ってはみるものの、あまりに大声で悲しそうに泣きつづけるとかわいそうな気がして「ケーキ食べたら必ずご飯も食べるのよ。」と言って、結局ケーキを与えてしまう。自分をごまかしてはいけない。子供が悲しそうに泣くからかわいそうな気がしたのではない。これ以上我慢させるのが嫌だからケーキを与えたのだ。つまり君は自分がかわいくて、自分の気持ちを優先させたのだ。子供の事なんか一つも考えていない冷たい人間だ。

- 森下篤史 -

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