社長に就任してから、とくに苦労したのが人材の確保です。リゾート運営も他のビジネスと同様に人材がすべてですが、職場が地方といった条件もあって人が集まらず、入っても年間6~7%は辞めてしまう。この比率を何とか下げなければと、退職を決めた人に話を聞き、その声を活かして管理職を立候補制にしたり1年間の海外留学なども認める学習休職制度を設けたりしました。目指したのはスタッフが自由な発想で行動でき、言いたいことが言える「フラットな組織文化」です。自由度が増すと仕事が楽しくなって定着率が上がり、辞めても戻ってきた人もいる。
- 星野佳路 -
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将帥、勇ならざるは、将なきに同じ。
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心の底からやりたいと思わないなら、やめておけ。
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むやみに雇用維持にこだわったり、採用に走ったりするのも正しいとは言えません。会社の戦力に加えるのにふ...
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山は西からも東からでも登れる。 自分が方向を変えれば、新しい道はいくらでも開ける。
人事採用の判断においては、自制心を奮い起こして自分の直感を疑い、その直感を再度確認するように部下に言...
日本の家電メーカーはライフサイクルが短いのが問題です。マイナーチェンジの新製品が多すぎる。たとえばカ...