社長に就任してから、とくに苦労したのが人材の確保です。リゾート運営も他のビジネスと同様に人材がすべてですが、職場が地方といった条件もあって人が集まらず、入っても年間6~7%は辞めてしまう。この比率を何とか下げなければと、退職を決めた人に話を聞き、その声を活かして管理職を立候補制にしたり1年間の海外留学なども認める学習休職制度を設けたりしました。目指したのはスタッフが自由な発想で行動でき、言いたいことが言える「フラットな組織文化」です。自由度が増すと仕事が楽しくなって定着率が上がり、辞めても戻ってきた人もいる。
- 星野佳路 -
人気の名言・格言
教育とは人生の生き方のタネ蒔きをすることなり
人の志操は失意の時に真にして、人の情好は失意の時に密なるものである。
海外進出にリスクはつきもの。なくすことはできません。でもコントロールはできます。恐れるばかりではダメ...
迷惑はかけてもいいけど、心配はかけるな
ツイッターで「炎上」が頻繁に起こるのも、140字以内で語られる内容が、あまりに断片的だからではないで...
若者の多くは、自分たちに未来はない、やることなど残っていないと思っている。しかし、探検すべき道はまだ...
人間には頭と胸と腹というものがある。よく昔の人は「あれは腹ができておる」と言った。ところが若い人はよ...
21世紀のビジネス環境における成功のカギは、人と創造的に協働する能力を持つことだとわかった。どんな個...
老人が死ぬのは、熱が原因でないのなら静脈が原因だ。静脈壁がぶ厚くなり、しまいに詰まって、血液が流れな...
「親が悪いから」「パートナーが悪いから」「時代が悪いから」「こういう運命だから」
正直なところ、アメリカに留学するまでは「旅館はカッコ悪い」と思っていました。当時の私にとってカッコい・・・
