だしの味を決める「煮方」という役割はとても重要で、ベテランが担当するのがこの世界の常識ですが、うちでは若い料理人にもどんどん任せるようにしています。昔の職人は「技術は盗んで身につけろ」といって教えませんでしたが、それは先輩が自分の存在価値を維持するための方便だったのではないかと思います。若い料理人だって丁寧に教えればきちんとできるようになるし、その経験が人を成長させるんです。
- 徳岡邦夫 -
人気の名言・格言
将帥、勇ならざるは、将なきに同じ。
人、我に背けども、我、人に背かず(人が私を裏切ったとしても、私は人を裏切らない)
私はすべての判断の基準を「人間として何が正しいか」ということに置いている。経営における判断は、世間で...
心の底からやりたいと思わないなら、やめておけ。
全ガリアは三つの部分に分かれる。
若い時に苦い水を飲まなかった奴は、肥立ちが悪いよ。俺は苦労を先生だと思っているんだ。人間、苦労に仕込...
人の言に耳を傾けない態度は、自ら求めて心を貧困にするようなものである。
事業というものは、もっともらしい計画や予測を立てるから成功するのではない。現実に起こっている変化を絶...
よくグーグルは技術がある会社と言われることがありますが、正確には技術を生み出す優秀な社員を多く抱えて...
僕もも創業当時、お金がなかった時が一番厳しかった。45歳ぐらいまで貯金が1000万円しかなくて、借金...