私が着任当時わずか社員13人だったキヤノンUSAが、23年後の帰任時にはトータルで6400人を要するまでに成長する過程で、ずっと第一線に立ち続け、多くの経験を積みました。その経験を通して、私なりに真の国際人に求められる条件を模索してきました。その基本は「違い」を理解できることです。日本と欧米はどこが違うのか知ることです。 - 御手洗冨士夫 - 前の名言 自己完結的で内向き志向の日本人は、世界から... 次の名言 グローバルに通用する人材をどのようにして確... 御手洗冨士夫のその他の名言・格言(全86件) 流動性の高い社会は、せっかくその人材に投資しても辞めてしまうので、教育投資効率が悪いともいえる。終身・・・ 資本戦略や開発戦略はインターナショナルだ。しかし人事はローカルなものだ。移民が多く多宗教多民族で、ル・・・ キヤノンは米国の特許取得数で20年間、4位以下になったことがない。その技術を事業化する基準を厳しくし・・・ 私は常々、バランスシート(BS)を見てほしいと言っている。BSは損益計算書(PL)の積み重ねの通信簿・・・ 技術を活用して、かなりの高付加価値製品を生んでいく。そして製造コストを生産技術によって下げていく。こ・・・ 原価に占める労働コストの比率を下げるということが一番大事なのであって、一人ひとりの賃金を下げることで・・・ 外国の工場というのは丁寧な開発、精密で微妙な対話や認識を共有しようとしても言葉の制約があったりしてね・・・ 価格競争に陥らないように、今後、付加価値の低いものはやめる。付加価値の高いものに産業転換をしていく。・・・ 学部や大学が強くなっていけば、海外から優秀な人材も集まって来るでしょうし、新しいイノベーションも生ま・・・ 日本で新しい製品や産業を生み、世界に広げてきたのがキヤノンです。これからは世界で新たな価値を生み出し・・・ 御手洗冨士夫の全名言・格言を見る(全86件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!