ヤマト運輸の「宅急便」が運ぶ荷物の数は、いまでも伸び続けています。その一番の理由は、荷物が早く、安く届くことではありません。サービス内容が充実していることでもありません。もっとメンタルなことです。お客さんは千差万別です。荷物を届けるのは朝がいいか、夜がいいか、みんな違う。わがままなお客さんに対応するのはドライバーです。彼らは担当地域のお客さんの希望を頭に入れ、相手の都合に合わせるようにしている。宅急便が伸びている理由はそこにあります。
- 小倉昌男 -
人気の名言・格言
友情とは、二つの肉体に宿る一つの魂のことである。
わざわざ人の嫌がるようなことを云ったり、したりするんです。そうでもしなければ僕の存在を人に認めさせる...
真の戦いはこれからである。奇襲の一戦に心驕るようでは真の強兵ではない。諸士は凱旋したのではない。次の...
棋士は無くてもいい商売だ。だからプロはファンにとって面白い将棋を指す義務がある。
間違いを犯したことのない人というのは、何も新しいことをしていない人のことだ。
今日出来ないようなら、明日もだめです。 一日だって無駄に過ごしてはいけません。
石川島播磨重工の社長のとき、こんなことがあった。ある部長がきて「部下に何回もアドバイスしても仕事が思...
変革しろ、さもなくば、死だ。
ワタミには「365日24時間、死ぬまで働け」という言葉がある。別に言葉の通りにそうしろというのではな...
会社を弱くするのは、何も個人主義のせいではありません。彼らが個々人であるということを忘れ理解しない上...
監督官庁とよく喧嘩ができますね、といわれるが、父から江戸っ子の町人気質を受け継いだせいでしょう。「二・・・
