2001年に、苦境に陥った日本マクドナルドは大幅な値下げを実施しました。僕も、CEO就任後、2005年に「100円メニュー」を展開しています。これも実質的な値下げでした。価格を落とせば客数が伸びる。両者とも狙いは同じです。しかし、その値下げに至るシーケンス(順序)がまるで異なります。僕はまずQSC(品質・サービス・清潔さ)を引き上げました。そのうえで100円を打ち出す。まず価値を固めて、そのあとに価格で訴求したわけです。QSCの基礎がなければ顧客は店舗に足を運んでくれません。 - 原田泳幸 - 前の名言 僕が就任する直前にも、店舗閉鎖は進んでいま... 次の名言 値付けというのは難しいですね。いくつかの方... 原田泳幸のその他の名言・格言(全109件) 進研ゼミでは投資の矛先を替える。これまでは新規顧客の獲得ばかり重視していたが、今後は継続率を上げるた・・・ ものごとの順番は大切です。QSC(クオリティ、サービス、クリンリネス)を固める前に多くのお客様が訪れ・・・ 社長就任当初、「QSC(クオリティ、サービス、クリンリネス)以外はやるな」と明言していました。業績不・・・ すべてのオペレーションは、結局、人です。外食産業はピープルビジネスです。オーナー・オペレーターがいか・・・ 後継者育成はマネジメントの中でもトップの命題です。しかも、世界レベルの企業では、経営者は3年で後継者・・・ 私も最初は、何でも自分でやらざるを得ませんでした。私がCEOに就いた2004年、日本マクドナルドには・・・ 世界レベルの企業では、経営者は3年で後継者を育てるくらいの意識でいます。これは社長に限らず、役員や部・・・ 自分の後任を育成する際に重要なのは、「この人は部長になれる」と判断して初めて部長にするのでは遅いとい・・・ 同じポジションで同じ仕事を3年以上やっている人が多いなら、その組織は硬直化しているということです。 人材を育成するときに大切なのはなるべくトップが決めないということでしょう。たとえば、私はお金の決済は・・・ 原田泳幸の全名言・格言を見る(全109件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!