記者が「もういい」と言うまで、記者会見を毎日開きました。問題点は徹底的に調べて説明する。改善点も報告する。逃げも隠れもしません。しかも、赤いネクタイをしていきました。謝罪会見では、落ち着いた青系のネクタイを締めた役員一同が、ずらりと並んで頭を下げる。それがリスクマネジメントのセオリーです。でも、そうしなかった。浮足立って不安になっている社員やクルーたちをますます不安にさせるだけだと思ったのです。
- 原田泳幸 -
人気の名言・格言
明日間違えたくなければ、今日真実を話せ
死は生の対極としてではなく、その一部として存在している。
すべては疑いうる。
ある人が、「水木さんは奇人変人のタイカ(大家)だ」と言ってくれたが、実際、私が長年にわたって古今東西...
上が失敗を怖がって下にやらせない。いいんだよ、若いやつはいくら失敗したって。それで会社が傾くことは、...
他人の利益を図らずして自ら栄えることができない。人は受けるより与えることの方がもっと幸せなのである。
お客様から「尊敬」されるようになれば、たとえ他の会社が安い価格を提示しても買って下さるだろう。商売の...
私はケチだから麦飯を食べているわけではない。いま天下は乱れに乱れ、領民も安らかな日は一日もない。そん...
困難だからやろうとしないのではない。
少なくとも、セオリー通りの安全な道ばかり歩いていては、生きがいなんか生まれませんよ。ときには冒険も必...
進研ゼミでは投資の矛先を替える。これまでは新規顧客の獲得ばかり重視していたが、今後は継続率を上げるた・・・
