自分にとって気持ちの良い人によく振る舞い、悪い気持ちを抱かせる人に辛くあたるのは、とてもよくない態度だ。畜生の犬などは、可愛がられる人には尾を振ってなつき、反対にいじめられる人には逃げて吠えまわるが、人と生まれた以上は犬などとは違い、自分に対して良い人にはもちろんのこと、悪い人に対してもよく接するようにすれば、そのうちに、悪い人もだんだんと心を改めて行くようになる。もし、改心せず、そのままの気持ちであっても、神仏は御憐み下されるし、また、それを見たり聞いたりする人は、同情の心を寄せるであろう。
- 北条重時 -
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