同じ夜でも、闇の夜を喜ぶ人はなく、月の光の美しく照らす夜を誰しも喜ぶものだ。また、天候も、曇った空が見たいという人はなく、晴れわたった空を見たがるのが人情だ。身分の低い女でも、明らかな日の光を尊び、曇らぬ鏡を望まない者はいない。だから、同じく人間でも、心の正しい人を尊ぶのがよろしく、心の曲がった人に親しみを感ずる人はないのだ。神仏の御恵みも正しい人にのみあるもので、実に人の心は誠であってほしいものだ。これは、よくよく考えていただきたい。
- 北条重時 -
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何ごとにつけても良いことがあれば次にまた悪いこともおこるもので、その点をよく考えて悪い事の起らぬ先に・・・
