ひたすらに、人のため世のために尽くすように努力することを念願としなさい。それは、行く末のためというものだ。白い鳥の子はその色が白く、黒い烏には黒い色の子が生まれるものである。また蓼(たで)という草は幾度生えかわっても、その味の辛さは受けつぐものであり、甘いものの種は甘い味を受けついでいくものである。そのように、ひとつの事柄は次から次へと影響を及ぼすものであって、人間も、人のためによくしようと思う者は、後の世になってわが身によい報いは来るものである。自分のことばかりを考えないで、世のためになる事を考えなさい。
- 北条重時 -
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