宮城球場の全面改修にあたって、鹿島建設から面白い提案が出てきました。米国では1990年代から「ベースボールパーク」が人気になっていました。球場周辺も一体的に整備して、誰もが楽しめる空間にしたものです。子供連れの家族がリーズナブルな価格で楽しめるようにする一方で、年間契約のボックスシートやVIPルームを用意するなど、ビジネスの勘所をおさえている仕組みです。楽天としてもベースボールパークという構想を持っていましたが、鹿島の提案はそこがよく研究されていて、その案に乗ったわけです。
- 井上智治 -
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