自動車産業は不況業種ではありませんし、日本の自動車メーカーは、いずれも順調な経営をしています。にもかかわらず、三菱自動車がなぜ危機に直面したのかというと、好調な時代に拡大路線に走った経営判断が間違っていたからだと思います。販売拡大の施策は、三菱自動車の持っている力、経営資源からみて過大であったということです。体力を無視した拡大戦略に根本的な誤りがあったことは否めません。

- 益子修 -

LINEで送る
このエントリーをはてなブックマークに追加

益子修のその他の名言・格言（全33件）

基本的な考え方として、ＯＥＭは生産台数を維持するための基礎部分になりますね。生産するボリュームが増え･･･

最近、社内で「外部環境に大きく左右されない会社にしたい」と言っています。これまで大きな外部環境の変化･･･

成長を急ぎすぎない方がいいねというメッセージを出しています。確かに再生は実現しました。利益レベルも、･･･

去年よりは今年を良くしよう、今年よりは来年良くしよう。その時、ちょっと飛び跳ね過ぎると、やっぱりどこ･･･

過去１０年間、三菱自動車は追い込まれながらリストラをしてきました。ただ、再生を果たした今年度からは攻･･･

信頼というのはお客様にどう思っていただくかですから、まず自分たちができるのは信頼回復ではなく企業風土･･･

軽自動車「i（アイ）」の発表会では、衝突実験を行ったクルマも展示し、安全性の高さを示しました。普通は･･･

トライトンはいままでにないデザインで、新しいライフスタイルを提案したクルマです。我々は他社が手掛けて･･･

企業風土の改革には相当力を入れてきました。自分たちの会社は、自分たちで守らなくてはなりません。守るに･･･

以前はどちらかというと、「我々はいい車をつくっているのだから、当然お客様にも評価していただけるはず」･･･

益子修の全名言・格言を見る（全33件）

Copyright (C) 2025 世界の名言・格言コレクション集「名コレ」 All Rights Reserved.