三菱自動車の土台が揺らぐようなことがあれば、私の所属していた三菱商事の自動車本部も成り立ちません。自動車事業は長年にわたり三菱商事の経営の根幹をなす事業のひとつでした。誰かが三菱自動車に赴く必要があるのはわかっていましたので、自動車本部長の私が行くことで伝統的な自動車事業の継続に貢献できればと思い、決意しました。部下を行かせるには、あまりに忍びない状況でしたから。
- 益子修 -
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