私は、仕事のルーティン化は、料理人としての成長の妨げにもなると考えています。職人の能力は経験を積むほど伸びて、やがて「神業」に近づいていくと考える人もいますが、それは間違いです。仕事に「慣れ」が生じた時点で新しい価値を生み出せなくなり、能力の伸びが止まります。職人の世界でも継続的に成長するためには、昨日の自分に満足することなく、常に新しいことに挑戦する姿勢を忘れてはいけないのです。
- 徳岡邦夫 -
人気の名言・格言
私が自信を持って出来ることは、自分自身であること。たとえ自分という存在が、どんな人間であろうとも。
僕がいつも言っていることは基本に忠実になれということです。基本に忠実なんて言うといやな顔をする人が多...
いまは楽しいから仕事をしている。そういう意味では、私のビジネスのやり方は、クイズに挑戦するのとあまり...
父親は子供が最初に出会う、人生の邪魔者でいいのだ。子供に嫌われることを、父親は恐れちゃいけない
「いかに戦うか」は大局観にかかわるが、その具体的な戦略は事前研究が決め手になる。事前にしっかり準備し...
事をなすは誠にあり。
君という人間は君の行為自体の中に宿っている。君の行為こそ君なのだ。もうそれ以外のところに君はない!
創造的な領域では、基準とするものがない。真っ暗闇で嵐が吹きすさぶ海原を、羅針盤も持たず航海していくよ...
有事に強い者、それは不真面目な劣等生。
生きている間に、他人を苦しめ泣かせた人は、死んだときには喜ばれ笑われます。 生きているときに人を喜ば...