現在、グローバルに見ても非常に景気が悪い局面ですから、経営者の目は日本国内であればデフレ対策というように、どうしても値頃感のある商品に向かいます。私も実際にそうです。しかし、その時あえて意識的に自分の脳みその75%くらいは値頃感のある商品の問題にし、残りの25%は逆張りですが、ブランドのポートフォリオという中長期的課題に向けました。景気が回復することを考えれば、付加価値の高いプレミアムの分野を先取りして拡充しておくということも、経営の安定成長のために手を打っておく必要があると考えたわけです。
- 小泉光臣 -
人気の名言・格言
「音楽では世界は変わらない。音楽にケツを蹴り上げられて、熱い気持ちになった人が行動して、そうして世界...
人は心と気を働かすことをもって良しとするものだ。用を言いつけられなかったからといって、そのまま退出す...
独立取締役の法制化は反対です。法律はどうしてもリスクを排除しようとするので、リスクを取らない経営者が...
我々が見たいのは、知識を追い求める子供の姿であって、子供を追い回す知識ではない。
数字なき物語も、物語なき数字も意味はない。
私が恐れるのは、1万通りの蹴りを1度ずつ練習した者ではない。たった1つの蹴りを1万回練習した者だ
近代の社会においては、確信のない金を持っている男は、節操のない、貧しい女よりもさらに危険である。
我、人を使うにあらず。その業を使うにあり。
自分の仕事は、人の助けなくして、一日も進み得ないのである。
天才とは、1%の才能と99%の努力である。