ブランドの意味について社員によく言う例がルイ・ヴィトンです。あれはいまでこそファッショナブルなルイ・ヴィトンですが、もともとブランドとして確立したのは、あの旅行バッグが丈夫で長持ちして、壊れた場合はすぐに修理のアフターサービスがつく。これはいいという信頼感でヴィトンです。そのブランドを確立したからこそファッション性を求めるなど、次の戦略オプションが展開できるわけです。しかし、それはあくまで次の戦略オプションであって、根幹はやはり信頼。
- 小泉光臣 -
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