日本型経営が作り上げた「人材を大切にする」という風土は世界に誇るべきものです。ただ、その思想は素晴らしいのに、結果が伴っていません。「計数面では欧米企業に劣るけれど、日本的経営は素晴らしい」と叫んだところで、引かれ者の小唄にすぎません。いいところを残しながら、欧米企業に負けているところを近づける。人を大切にしながら、欧米企業並みに効率を高めていく。それができて初めて、いい経営をしていると世界に胸を張って言えるのではないでしょうか。
- 宮内義彦 -
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病気であることは教訓に富んでいる。健康であることよりも教えるところが多い。