北条早雲(伊勢宗瑞) 北条早雲(伊勢宗瑞)

北条 早雲(ほうじょう そううん)は、室町時代中後期(戦国時代初期)の武将で、戦国大名となった後北条氏の祖である。
伊勢宗瑞(いせ そうずい)とも呼ばれる。

北条早雲は戦国大名の嚆矢であり、早雲の活動は東国の戦国時代の端緒として歴史的意義がある。

『北条早雲(伊勢宗瑞)』の名言・格言一覧(全17件)

北条早雲(伊勢宗瑞) 朝は常に早く起きるように心がけねばならない。遅く起きるならば、下の者までが気持ちを緩めてしまって、公・・・

北条早雲(伊勢宗瑞) 古語に、「子の刻(午前0時)に寝て寅の刻(午前4時)には起きよ」と言っているが、そのようなことは、人・・・

北条早雲(伊勢宗瑞) 「多人数の者と交わっては、差出がましくして事を起こすようなことがあってはならぬ」という言葉があるが、・・・

北条早雲(伊勢宗瑞) 上下万民すべての人々に対して、言半句たりとも嘘を言うようなことがあってはならない。いかなる場合でも、・・・

北条早雲(伊勢宗瑞) 御奉公申し上げる用事の間には、乗馬の練習をするがよい。乗り歩く基礎を十分練習して、手綱のさばき具合や・・・

北条早雲(伊勢宗瑞) 友を選ぶ場合、良友として求むべきは、手習いや学問の友である。悪友として除くべきは、碁・将棋・笛・尺八・・・

北条早雲(伊勢宗瑞) 夕方になったならば、六ツ時(午後六時)には門をぴったりと閉ざしてしまって、人が出入りをする場合だけ開・・・

北条早雲(伊勢宗瑞) 夕刻には、台所や茶の間その他の火の置いてある場所を自分で見回って、火の用心を家人に対してかたく申し付・・・

北条早雲(伊勢宗瑞) 人の行ないの善悪などというものは、皆その友人によるといっても過言ではない。昔から「人が二人集まれば、・・・

北条早雲(伊勢宗瑞) 自己の才能のある点をほのめかして申しのべたりしてはならぬ。事柄によって自分一人では計りかねるような御・・・

北条早雲(伊勢宗瑞) 神仏を礼拝することは、身の行ないというものである。神仏に対して拝む気持ちがあるならば、ただひたすらに・・・

北条早雲(伊勢宗瑞) 主人の所へ御出仕申し上げるときは無論のことだが、その他の場合、あるいは少々の用事があって今日は出仕せ・・・

北条早雲(伊勢宗瑞) 言葉について常に慎んでいなくてはならない。一言聞かれても、その人の心は他に知られるものだから、注意せ・・・

北条早雲(伊勢宗瑞) 刀や衣装は他人のように、ことに立派なのをつけようとしてはならぬ。見苦しくない程度で満足し、決して華美・・・

北条早雲(伊勢宗瑞) たとえたくさんの者を召使っていても、すべての事柄をそれらの人に申し付けるのが当り前だと考えないで、自・・・

北条早雲(伊勢宗瑞) 文武弓馬の事については、武士たる以上、常の道であるから、とくに書き記すまでもない次第である。文を左に・・・

北条早雲(伊勢宗瑞) わずかの時間でも暇があるならば、何かの本で文字の書き記されているのを懐中に入れておいて、人目を遠慮し・・・

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