ジョン・メイナード・ケインズ ジョン・メイナード・ケインズ

初代ケインズ男爵、ジョン・メイナード・ケインズ(John Maynard Keynes、1st Baron Keynes、1883年6月5日 – 1946年4月21日)は、イギリスの経済学者、官僚、貴族。
イングランド、ケンブリッジ出身。

20世紀における最重要人物の一人であり、経済学者の代表的存在である。
有効需要に基いてケインズサーカスを率いてマクロ経済学を確立させた。

また、戦後の外為体制(ブレトン・ウッズ体制)をめぐりハリー・ホワイトと案を出し合った。

経済学の大家アルフレッド・マーシャルの弟子であり、論敵アーサー・セシル・ピグーとは兄弟弟子であった。

また、ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインやブルームズベリー・グループと交流があったことが有名である。

『ジョン・メイナード・ケインズ』の名言・格言一覧(全24件)

ジョン・メイナード・ケインズ アメリカ人には、金融以外の分野ですら、「平均的な意見に関する平均的な意見」を見つけ出すことに意味もな・・・

ジョン・メイナード・ケインズ 今日我々になしうることのすべては、我々の力の及ぶかぎり、当面のいろいろな出来事の背後にある基本的な経・・・

ジョン・メイナード・ケインズ 十分な結果を引き出すためには将来の長期間を要するような、何か積極的なことをしようとする我々の決意のお・・・

ジョン・メイナード・ケインズ 経済学は論理学の一分野であり、思考の一方法です。経済学は本質的にモラル・サイエンスであって自然科学で・・・

ジョン・メイナード・ケインズ 私は諸君に乾杯をささげます。王立経済学会のために、経済学のために、ならびに文明の、託者ではなく、……・・・

ジョン・メイナード・ケインズ 私は、賢明に管理されるならば、資本主義は現在の視界に存在するいかなる代替的システムよりも、経済的目的・・・

ジョン・メイナード・ケインズ 思想史を研究することは、人間精神の解放にとって必須の準備作業である。

ジョン・メイナード・ケインズ 経済哲学および政治哲学の分野では、25歳ないし30歳以後になって新しい理論の影響を受ける人は多くはな・・・

ジョン・メイナード・ケインズ 今日の独裁主義的な国家組織は、効率と自由を犠牲にして失業問題を解決しようとしているようにみえる。しか・・・

ジョン・メイナード・ケインズ 我々は一般的ルールに従うという、我々に課せられた個人的責任をまったく拒否した。我々は個々のケースを、・・・

ジョン・メイナード・ケインズ 私の改訂によって、それらに私が対処したことを、あなたがどのようにお考えになるのかはわかりません。いく・・・

ジョン・メイナード・ケインズ 企業家を悪徳利得家に変ずることは、資本主義に打撃を加えることになるであろう。なぜなら、それは、不平等・・・

ジョン・メイナード・ケインズ 嵐の最中、経済学者にいえることが、「嵐が遠く過ぎ去れば波はまた、静まるであろう」ということだけならば・・・

ジョン・メイナード・ケインズ 遅かれ早かれ、良かれ悪しかれ、危険なものは既得権益ではなくて思想である。

ジョン・メイナード・ケインズ 今日、経済学にとっての主要な課題は、おそらく、政府の「なすべきこと」と「なすべからざること」を改めて・・・

ジョン・メイナード・ケインズ 仕事がないなら、公共投資でピラミッドを作ればよい。炭鉱労働者が失業した?では、炭坑にポンド紙幣を埋め・・・

ジョン・メイナード・ケインズ 財政支出は浪費的かつ消耗的であればあるほど景気対策としては好都合だ。どんどん無駄金を使うべきだ。

ジョン・メイナード・ケインズ 資本主義社会の難点は完全雇用を実現できないことと分配の不平等である。

ジョン・メイナード・ケインズ 我々は長期的にはみな死んでしまう。

ジョン・メイナード・ケインズ 現在の為政者や知識人は、すべて過去の知識人や過去の思考の奴隷なのだ。

サブコンテンツ