瀬戸内寂聴 瀬戸内寂聴

瀬戸内 寂聴(せとうち じゃくちょう、1922年(大正11年)5月15日 – )は、日本の小説家、天台宗の尼僧。旧名は瀬戸内 晴美(せとうち はるみ)。僧位は大僧正。1997年文化功労者、2006年文化勲章。学歴は徳島県立高等女学校(現徳島県立城東高等学校)、東京女子大学国語専攻部卒業。学位は文学士(東京女子大学)。元天台寺住職現名誉住職。比叡山延暦寺禅光坊住職。元敦賀短期大学学長。徳島市名誉市民。京都市名誉市民。代表作には『夏の終り』や『花に問え』『場所』など多数。1988年以降には『源氏物語』に関連する著作が多い。これまでの著作により多くの文学賞を受賞した。

『瀬戸内寂聴』の名言・格言一覧(全83件)

瀬戸内寂聴 戦争はすべて悪だと、たとえ殺されても言い続けます。

瀬戸内寂聴 あらゆる戦争は悪だと思っています。戦争にいい戦争なんてありません。私たち老人は、そのことを語り継がな・・・

瀬戸内寂聴 お子さんに「何のために生きるの?」と聞かれたら、「誰かを幸せにするために生きるのよ」と答えてあげてく・・・

瀬戸内寂聴 学校の成績なんて気にすることはありません。何か好きなことが一つあって、それを一生懸命できるということ・・・

瀬戸内寂聴 本当に苦しんでいる子どもに、いろんな理屈を言っても駄目。まずは、子どもを抱きしめてやることが大切なん・・・

瀬戸内寂聴 私は物心ついた時から職人の娘でした。盆暮れしか休みが無いのが当然でしたから、人間は働くものだと思って・・・

瀬戸内寂聴 子どもと目線を同じにして対等に話をしてください。大人は皆、上から物を言い過ぎます。そして、世の中は生・・・

瀬戸内寂聴 大抵の人間は自分本位です。特に女性は、自分中心に地球が廻っていると思っていて、思い通りにならない現実・・・

瀬戸内寂聴 おしゃれの女は、掃除が下手と見て、だいたいまちがいない。

瀬戸内寂聴 人生にはいろいろなことがあります。しかし、悲しいことは忘れ、辛いことはじっと耐え忍んでいきましょう。・・・

瀬戸内寂聴 病気は神さまの与えてくださった休暇だと思って、ありがたく休養するのが一番いい。

瀬戸内寂聴 別れの辛さに馴れることは決してありません。幾度繰り返しても、別れは辛く苦しいものです。それでも、私た・・・

瀬戸内寂聴 人間に与えられた恩寵に「忘却」がある。これは同時に劫罰でもあるのですが。たとえ恋人が死んでも、七回忌・・・

瀬戸内寂聴 心を込めて看病してきた人を亡くし、もっと何かしてあげればよかったと悲しみ悔んでも、亡くなった方は喜び・・・

瀬戸内寂聴 悩みから救われるにはどうしたらいいでしょうという質問をよく受けます。救われる、救われないは、自分の心・・・

瀬戸内寂聴 私は多く傷つき、多く苦しんだ人が好きです。挫折感の深い人は、その分、愛の深い人になります。

瀬戸内寂聴 どんな悲しみや苦しみも必ず歳月が癒してくれます。そのことを京都では『日にち薬(ひにちぐすり)』と呼び・・・

瀬戸内寂聴 自分が孤独だと感じたことのない人は、人を愛せない。

瀬戸内寂聴 結局、人は孤独。好きな人と同じベッドで寝ていても、同じ夢を見ることはできないんですもの。

瀬戸内寂聴 人間は生まれた時から一人で生まれ、死ぬ時も一人で死んでゆきます。孤独は人間の本性なのです。だからこそ・・・

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