楠木建 楠木建

楠木 建(くすのき けん、1964年 – )は日本の経営学者。一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。専攻は競争戦略。

『楠木建』の名言・格言一覧(全63件)

楠木建 「今、ここ」のことだけを切り取って、時間的にも空間的にも限られた状況で最適化する思考。これは「担当者・・・

楠木建 完全に同じことは二度と起きません。優れた経営者は、個別具体的な事象から、必ず、「要するにこういうこと・・・

楠木建 経営者とはビジネスを丸ごと動かせる人。細かい一分野についてではなく、「要するに、こうやって稼いでいき・・・

楠木建 今の日本は安全で安心、清潔です。不況とは言ってもギリシャやブラジル、シリアと比べればはるかに豊かで住・・・

楠木建 社会のダイナミズムを考えずに、表面だけを切り取って「最近の若者は内向きで……」と考えることは、まさに・・・

楠木建 グローバル人材を端的に言えば、慣れ親しんでいない場所に行って、自分で商売を丸ごと動かせる「経営人材」・・・

楠木建 日本企業に求められているのは経営人材です。スキルをもった「グローバル担当者」も大事ですが、順序が違う・・・

楠木建 いわゆるグローバル人材がいないからグローバル化が進まないのではなくて、単に経営人材がいないだけ。その・・・

楠木建 経営人材はいまの日本に限らず、どの国のいつの時代でも、最も希少な経営資源なのです。その理由もシンプル・・・

楠木建 企業のグローバル化は、過去の実績や成功体験が通用しにくい非連続性を超えたところにあります。

楠木建 経営人材は育てるものではなく育つもの。極論すれば、本人の「センス」。企業は、その人物が経営人材に育つ・・・

楠木建 センスが育つのは、ほぼ自身の経験でしかありません。センスに依存する経営という仕事は、どうしても景気な・・・

楠木建 アラブのスルタン(王)から日本の落語家まで、「書生」「カバン持ち」という方法論は、昔から世界中にあり・・・

楠木建 母国で弱くて海外で突然強くなった企業はほとんどありません。どのグローバル企業も、生まれ故郷の臭いや味・・・

楠木建 人材育成は最初に見極め、次に土壌をつくる。この順序と優先順位を見間違うと、スキルだけで人間を見る組織・・・

楠木建 スキルと違って、センスは直接的には育てられません。しかし、育ちます。定型的な教科書がなくても、仕事生・・・

楠木建 戦略は分析の産物ではありません。戦略の構想は何よりも「綜合(シンセシス)」の思考を必要とします。戦略・・・

楠木建 戦略分析は担当者(たとえば経営企画部門の戦略スタッフ)の仕事です。しかし、戦略をつくるということは、・・・

楠木建 誰かがつくった戦略の分析ならばスキルで何とかなる。分析フレームワークもたくさんある。しかし、すでに存・・・

楠木建 私の研究室には、よく企業の人たちが訪ねてきて、戦略のプレゼンテーションをしてくれます。「こういう戦略・・・

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