渋沢栄一 渋沢栄一

渋沢 栄一(しぶさわ えいいち、天保11年2月13日(1840年3月16日) – 昭和6年(1931年)11月11日)は、江戸時代末期(幕末)から大正初期にかけての日本の武士(幕臣)、官僚、実業家。第一国立銀行や東京証券取引所などといった多種多様な企業の設立・経営に関わり、日本資本主義の父といわれる。理化学研究所の創設者でもある。正二位勲一等子爵。雅号に青淵(せいえん)。

『渋沢栄一』の名言・格言一覧(全49件)

渋沢栄一 『智』『情』『意』の三者が権衡を保ち、平等に発達したものが完全の常識だと考える。

渋沢栄一 有望な仕事があるが資本がなくて困るという人がいる。だが、これは愚痴でしかない。その仕事が真に有望で、・・・

渋沢栄一 交際の奥の手は至誠である。理にかない調和がとれていればひとりでにうまくいく。

渋沢栄一 私は、実業家の中に名をつらねながら、大金持ちになるのは悪いと考えている。人情としては誰でも他人より多・・・

渋沢栄一 限りある資産を頼りにするよりも、限りない資本を活用する心掛けが肝要である。限りない資本を活用する資格・・・

渋沢栄一 多く聞き、多く見て、その中より最も善きものを選び、これに従うて行作せねばならぬのは中人の常なり。され・・・

渋沢栄一 人を選ぶとき、家族を大切にしている人は間違いない。仁者に敵なし。私は人を使うときには、知恵の多い人よ・・・

渋沢栄一 私が若いころ故郷に阿賀野九十郎という七十いくつになる老人がいた。朝早くから夜遅くまで商売一途に精を出・・・

渋沢栄一 お前は自分の立場に忠実なのは結構だが、同時に恕、つまり相方の立場も理解してやるという広い気持ちを持た・・・

渋沢栄一 私は他人が掛物(掛け軸)とか屏風とかその他の書画骨董に金を出すと同様に、慈善事業に金を費やすことをも・・・

渋沢栄一 有望な仕事があるが資本がなくて困るという人がいる。だが、これは愚痴でしかない。その仕事が真に有望で、・・・

渋沢栄一 余はいかなる事業を起こすにあたっても、利益を本位に考えることはせぬ。この事業は起こさねばならず、かの・・・

渋沢栄一 (一切投機をしない理由は)世人より投機者流と見られ、世間の信用を失うようにならぬとも限らぬ。すなわち・・・

渋沢栄一 たとえその事業が微々たるものであろうと、自分の利益は少額であろうと、国家必要の事業を合理的に経営すれ・・・

渋沢栄一 成功には嫉妬が伴い、成功者の多くは老獪(ろうかい)と目されやすい。地位と名誉には、それぞれ付随する慎・・・

渋沢栄一 最も重んずべきは信である。信を守らねばたちまち失敗す。

渋沢栄一 人生の行路は様々で、時に善人が悪人に負けたごとく見えることもあるが、長い間の善悪の差別は確然とつくも・・・

渋沢栄一 悪いことの習慣を多く持つ者は悪人となり、良いことの習慣を多くつけている者は善人となる。

渋沢栄一 自分が手にする富が増えれば増えるほど、社会の助力を受けているのだから、その恩恵に報いるため、できるか・・・

渋沢栄一 一人ひとりに天の使命があり、その天命を楽しんで生きることが、処世上の第一要件である。

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