以前、こんなことがありました。セブンイレブンでおにぎりを1個100円に値下げしたところ、好調な売れ行きが半年間続きました。社内からはさらに90円に値下げする案が出ました。「安くすれば売れる」と考えたからです。一方、私は別の顧客心理を読んでいました。もの余りの時代でも、顧客はつねに新しいものを求めます。100円おにぎりのヒットも、130円台のものが100円で買えることに新しい価値を感じたからであって、それを90円に下げても、もう新しさは感じない。そこで私は、ワンランク上の高級素材を使い、100円台後半と従来の常識外れの値段で売るおにぎりを発案しました。この「こだわりおむすび」は大ヒットし、ヒット商品番付にもランク入りしました。 - 鈴木敏文 - 前の名言 品揃えも、顧客の心理を読んで行ないます。た... 次の名言 私のパソコンにはグループ企業の最新の数値デ... 鈴木敏文のその他の名言・格言(全182件) 何かにしがみつかず、自分でやるべきだと思ったことは、考えの合わない上司を説得してでも挑戦し、実績を出・・・ 「話が違ったから辞めます」とは意地でもいえませんでした。すべて自分の責任です。だからこそ、発展途上に・・・ 「いい人」にならないためには、自分なりにこれは正しいと思う考えをしっかり持つことです。上司と考えが合・・・ ミスは誰にでもあります。ミスしたこと自体は早く忘れて、仕切り直す。ミスをしないようにと、そればかりを・・・ 米国セブンイレブンとエリアフランチャイズの契約後、初めて開示された27冊に及ぶ経営マニュアルを見て、・・・ 常に問題意識を持っていれば、大切な情報や必要な情報が頭の中に引っかかり、それをもとに意識を集中して仮・・・ 商談で話術が巧みでも、その都度、いうことが変わる人間を誰が信用するでしょうか。話し方はうまくなくても・・・ 私は自分のあがり症にものすごく劣等感があり、歯がゆくて仕方なかった。性格をなんとか直そうと、部活動で・・・ 目指すものを実現する方法がなければ、自分たちで考えればいい。必要な条件がそろっていなければ、条件その・・・ ありがちなのは、お客のときは不満があっても、仕事となると会社の都合で考えてしまうことです。どんなとき・・・ 鈴木敏文の全名言・格言を見る(全182件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!