日本で新型インフルエンザが大流行していた頃のことです。マスクが飛ぶように売れ、エステーでも増産に次ぐ増産を指示していました。しかし、調子に乗った時が危ない。ある時、ふとそう思って減産を決断しました。まだマスク需要が旺盛だった段階だったので、社内からは大反対に遭いました。それでも私は譲らなかった。しばらくすると、新型インフルエンザ騒ぎは沈静化して、あっという間にマスク市場は冷え込みました。大量の返品に苦しむメーカーが何社かありましたが、エステーは難を逃れました。 - 鈴木喬 - 前の名言 ある時は用心深い臆病者となり、別の時は自信... 次の名言 本当に怖いのは、商品が見込み通りに売れなか... 鈴木喬のその他の名言・格言(全225件) 63歳の時に社長になりました。工場の閉鎖や商品数の大幅削減など、私の改革案はことごとく、他の取締役に・・・ ガバナンスの仕組みが、ファミリーの暴走も食い止めてくれるのではと期待しています。私という重しがなくな・・・ 取締役会の構成は、社外取締役が過半を占めます。知り合いの経営者には「社外取締役に首を切られるぞ」と心・・・ 私が20代でどこかの会社に新人として入ったとしましょう。まず考えるのは、その会社は将来潰れる可能性が・・・ 新人に対して助言したいのは、まずガードを解くこと。そのうえで頭を下げて人からいろいろな知恵を聞くこと・・・ 重要なことは、経営トップに会うことです。下の人に会って人脈を作っても、人事異動でどこかに行ってしまい・・・ 私も日生時代、顧客の経営トップに気に入られるために、その人の郷土料理を自宅に届けたり、土下座やウソ泣・・・ デザイナーは年を取れば取るほどダメになります。会社が要求するモノを理解してしまうからです。上司として・・・ 私は新人を教育するというのが不遜だと思っているほどです。新人が知らない知識を身につけさせる研修は意味・・・ 新人も含めて社員の行動を変えていけば、長期的には売上と利益に反映してくると思います。自分の部署だけ知・・・ 鈴木喬の全名言・格言を見る(全225件) 偉人の名前を姓名判断で見るとすごい結果に?!