新型インフルエンザが流行して、マスクが飛ぶように売れていたときも、「このまま調子にのっていたら、痛い目に遭う」と危機感が膨らみ、売れ行きがまだ伸びているタイミングで、マスク事業からの撤退を決めました。「せっかくのチャンスを逃すのか」と社内からは猛反対されましたが、頭を冷やして考えれば、インフルエンザの流行がそういつまでも続くはずがありません。実際、その後まもなくマスク需要は沈静化して、増産していた企業はだいぶ困ったようです。
- 鈴木喬 -
人気の名言・格言
人間とは取引をする動物なり。犬は骨を交換せず。
美人の淫水を吸い風流な情事を終わって三世の愛を誓う。私は生身のまま畜生道に堕ちたのだ
自分と同じ種族の人間だと思うから腹が立つのです。 人を見たときに、魔界族と天界族だと瞬時に見分けるよ...
長い間、考え込んでいる者が、最善を選べている、訳ではない。
私は片腕がなくても他人の3倍は仕事をしてきた。もし両腕があったら、他人の6倍は働けただろう。命を失う...
石川島播磨重工の社長のとき、こんなことがあった。ある部長がきて「部下に何回もアドバイスしても仕事が思...
人間は自得から出発しなければならない。人間はいろんなものを失うが、何が一番失いやすいかといいますと、...
21世紀のビジネス環境における成功のカギは、人と創造的に協働する能力を持つことだとわかった。どんな個...
アルコール依存症連合会という断酒団体があるが、その座右の銘はとても参考になる。「主よ、変えられること...
大阪本社を束ねるグループ関西代表に評価の権限を与えました。権限は出身元の所属長と関西代表で半々です。...