新型インフルエンザが流行して、マスクが飛ぶように売れていたときも、「このまま調子にのっていたら、痛い目に遭う」と危機感が膨らみ、売れ行きがまだ伸びているタイミングで、マスク事業からの撤退を決めました。「せっかくのチャンスを逃すのか」と社内からは猛反対されましたが、頭を冷やして考えれば、インフルエンザの流行がそういつまでも続くはずがありません。実際、その後まもなくマスク需要は沈静化して、増産していた企業はだいぶ困ったようです。
- 鈴木喬 -
人気の名言・格言
「音楽では世界は変わらない。音楽にケツを蹴り上げられて、熱い気持ちになった人が行動して、そうして世界...
人は心と気を働かすことをもって良しとするものだ。用を言いつけられなかったからといって、そのまま退出す...
独立取締役の法制化は反対です。法律はどうしてもリスクを排除しようとするので、リスクを取らない経営者が...
我々が見たいのは、知識を追い求める子供の姿であって、子供を追い回す知識ではない。
数字なき物語も、物語なき数字も意味はない。
私が恐れるのは、1万通りの蹴りを1度ずつ練習した者ではない。たった1つの蹴りを1万回練習した者だ
近代の社会においては、確信のない金を持っている男は、節操のない、貧しい女よりもさらに危険である。
我、人を使うにあらず。その業を使うにあり。
自分の仕事は、人の助けなくして、一日も進み得ないのである。
天才とは、1%の才能と99%の努力である。